武田学校

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炊飯器料理テク「ゆで卵」

サバイバルや車中泊での日々の料理に便利なのは「炊飯器」だと判明してきた。ソーラーとバッテリーさえ持てれば、炊飯器が2つあれば半永久的に「2口コンロ代わり」であらゆる料理が作れる。

 

■炊飯器の機種はどれがいいか?

当方でいろいろな機種をテストしているが「単純にコンパクトで、なおかつ、ご飯がおいしくたける」のは、タイガーのこのシリーズだった。 

ちなみにパナソニックは280Wで低電力(パナの家電は他社より省電力なものが多くて優秀)だが味が悪い。シャープもタイガーと比較すると炊いたご飯の味が悪かった。なのでタイガーにしている。 

なお、基本4合炊き以上、IHなど高級機種は選ばないほうがいい。炊飯器は5合から急激に消費電力が上がる(600W以上。1000W台も多い)

低電力が第一。その点、この機種は380W以内で3合で、炊けたご飯もおいしかった。スープなどの調理モードもあるのでその点は便利。

実際に導入して使った読者が面白いアイデアをレポートしてきた。

こんばんは。タイガー炊飯器の調理モードで国産豚の小間切れ肉でしゃぶしゃぶしました。美味しいです。自宅近くにしゃぶしゃぶチェーン店ありますが自宅で十分です。

ゆで卵をしてみました。水の状態で卵を3個入れて調理モードです。5分位で沸騰直前で容器底の水温は75度です。1個目入れて12分で卵を割ると温玉でした。2個目20分で半熟卵でした。3個目ブクブク沸騰してました水温は93度です。固茹で卵でした。これでゆで卵も作ることがわかりました。便利です

お米の代わりに卵を沈むぐらいに水を入れて炊飯すれば半熟やゆで卵も作れる。

炊飯器料理のメリットは「通常の鍋釜料理と違って圧倒的に水の量が少なくて済む」ことである。

炊飯器や家電がないと、野外では必然的に「カセットコンロ」「たき火」「練炭火鉢」などになる。車内でカセットコンロを使う車中泊動画があるが私は勧めない。やらないほうがいい。ガソリン・ディーゼル車の場合、危険すぎる。

野外で毎日やるにしても、火を使うので危険だし、燃料もいる。天候が悪いとやれない。でもソーラーとバッテリーで炊飯器調理ができれば雨の日も風の日も車内で安全に熱々の料理が作れて食べられる。調理中のふたもロックされるので安全。

ぜひ、サバイバル時の炊飯器料理体制を構築しておいてほしい。