サバイバルや車中泊で、安全な飲み水を得る方法を模索しています。今回は理論上は一番ベストなもので「除湿器のコンプレッサーによる結露水」を得る手法を開発してみました。
除湿器は200W程度で動くためソーラーバッテリーシステムで動かし、水がない場所でも空気から水を得ることができます。
実験では19年間使用した中古のシャープの除湿器で3時間半で1リットルの水を得ました。
さぞかし汚れた水かと思って、飲料基準での分析を行ったら、においとTOC以外の項目は問題なしでした。細菌や大腸菌は出ませんでした。
このことは、除湿器で得られた水を活性炭などで物理ろ過させれば、飲料水に使うことができる可能性が高いです。
つまり、除湿器を車内に搭載、避難先に置いておけば電力さえあれば、手軽にある程度の飲み水を得られる可能性が出てきました。
ノーベル賞級の発見だと思います。