武田学校

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米国大統領専用車「ビースト」に学ぶ

アメリカの大統領専用車「ビースト」は日本の首相のクルマとははるかに違う高度なテクノロジーとセキュリティ思想に満ちている。

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タイヤは射撃されても、パンクされても100㎞の距離は走行が可能なランフラットタイヤ。ボディ自体はテロリストの機関銃や地雷程度でも耐えられる分厚い鋼鉄製。窓は密閉されており防弾ガラスで生物化学兵器の毒ガス攻撃でも耐えられる気密性を保持。

緊急時の大統領の血液パックも搭載されており現場や滞在先で即座に輸血ができる。

エアフォースワンと同じく、2台同じものが同時に随行しいつでもチェンジ可能なのとテロリストの攻撃に対する目くらましも行っている。

通信手段もエアフォースワンとほとんど変わらず米軍や核ミサイルの発射指示なども可能になっている。

一般車ではなかなか実現不可能なスペックだが、武器搭載以外はがんばればできるかも。

 

ここでも学んだと思うが「システムは同じものを2つ」は大事なポリシーだ。そしてそれらはすぐに使えるように常日頃メンテ・ブラッシュアップされていなければならない。