武田学校

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タイヤの電動空気入れは実はいる

ハイエースミニキャブミーブなどでサバイバル車中泊を構築している方は、こうしたシガーソケット電源で動く電動空気入れを保有するといいです。

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なぜかというと、重量がある装備品満載の車中泊車、キャンピングカーは駐車しておくだけで月2%の空気がタイヤから失われます。10カ月で20%になるのです。そのままで走行したら「タイヤパンク」「バースト」「横転」で大事故になり命も失います。ですのでキャンピングカーや車中泊車を運用する人間にとって「タイヤの空気圧管理」は必須です。

ガソリンスタンド、ディーラーに毎月行ってみてもらうならいいですが、同時に「自分でタイヤ交換」できるスキルも本来サバイバル時必要です。この場合も重量級の車はそれだけで重いためガソリンスタンドの空気入れでは入らない可能性すらあります。そうした場合でも電動ポンプで空気を注入できれば指定タイヤ空気圧にして走行を再開することができます。

そのため、ミニキャブミーブの後輪はメーカー指定で450kPaとヴィッツなどの普通車の2倍強の空気圧に設定されています。

これをちゃんと入れられ、自動で入れてくれるマシンを今回テストしました。

動画での3機種のうち、この機種だけが現在入手可能です。参考まで。なお今回の機種はいずれも電源がシガーソケットDC12Vのため、サブバッテリー、ポータブル電源からも使用が可能です。これは自動車のバッテリーを直接浪費しないため大変いいことです。

なお、世間ではリチウムイオン充電池タイプの小型高性能ポンプが多数出ていますが、うちでは「爆発事故のリスク」があるため一切採用していません。不便そうですが外部電源経由のほうが長期使用では有利です。充電池タイプは充電池劣化時点で機器も使用不能になるためです。