この1.5合の炊飯器。もともと消費電力が200Wと圧倒的に省電力なのと「ヨーグルト発酵」機能があるので、それで天然酵母パンを焼けないか?ということで選定し料理の実験をしていた。
災害時の車中泊やキャンプなどでは「低電力」「可能な限り少ない機材で」「最大限のパフォーマンス」「構造が単純でメンテナンスが簡単」な機器・システムが望ましい。
この炊飯器はその条件を満たしていた。ところがこの炊飯器。普通のご飯もおいしくたけるのだが「煮込み」などの料理も作れる。けれど私は「あらゆる料理が作れる」実験をしてきた。
■そして、ついに「牛肉ステーキ」すら普通に焼くことができた。
炊飯器でステーキが焼けたら、もはやフライパンはいらないことになる。しかもこの炊飯器3000円前後と価格も安いのだ。2つ同時使用でも電力消費は400W。この動画のステーキセットをつくっても消費した電力はたったの80Whだった。これならポータブル電源や車中泊でも抜群のパフォーマンスとなる。
■チャーハンも炒めることができる
■普通に焼き餃子も作れる
■ホットケーキも焼ける。しかもパンケーキ屋の分厚いやつ
■家やお店で食べる本格的なカレーライスもルー煮込みできちんとつくれる
なので、うちでは2台購入して「2口コンロ代わり」に使っている。こうすれば片方でおかず、片方でご飯を同時に作って「あつあつの食事」が毎度食べられるのだ。一度に作れる量も2人前ぐらいいけるので夫婦やカップルの旅路でもホント便利だ。