武田学校

IQ800の武田校長の頭の中の広大な知的宇宙を一緒に旅するサイト

女の人のいる家庭だいじょうぶかね?

サバイバルの場合、みなさんが、日々の都市生活や近代科学文明の「当たり前」が「なくなる」ことを予想して準備・行動しないといけない。

 

私も、2015年までは都市生活のビジネスマンだった。ちゃんとした大きな会社のね。

スーツで、きちんとした革靴、ブランド品の装飾品をつけていた。

それが、地方に住むはめになり、一転して農業することになった。

PCを操りスーツ姿で一流企業のビジネスマンが集うパーティに出ていた自分が、ユニクロどころかワークマン愛用の「ザ・作業服」の人間になるとは思わなかった。

畑の畝をつくって死にそうになるとは思わなかった。

でも、神様は自分に「これからは、こういう世界になるぞ」と教えたのだ。

だから、私は常に時代の先端・エッジなので、キミたちにこうして「ノウハウ」を教えることができる立場になる。そういう役目なのかもしれない。

私のライトワーカーとしての役目は「神様の意志を、低能な近代文明のキミたちにトランスレートして教えて気づかせる」ことだと思う。

だから、内海新聞を1996年から始めて25年やっている。

私が無料で書いているこのブログを「死に物狂い」で全部読むことだね。

そうすれば、偏差値0のドアホでも70以上になると思う。

頭が悪い人間は、頭がいい人間と友達、仲間になって「しがみついて離れない」でいれば、必ず頭がよくなる。

人生で一番してはいけないことは「自分のレベルを下げる」ことだね。

「バカはバカ同士で集まり、バカだまりになり、バカな意思決定や行動しかしない」

これも覚えておくことだね。私の人生訓のひとつだ。

いい例が、銀座の一流ホステスさんだね。東大卒の一流の企業経営者や官僚を接待しないといけないので、毎日日経新聞などニュースをくまなく見て、政治・経済の話についていけるようにしているという。

……だから、おのずと、その程度の話はできるように……なるね。中身が理解できなくてもキーワードを言えるだけでも……違うからね。

俺なんか、女に生まれ変わって美人であったら、銀座のナンバーワンホステスになるかもしれない(笑)

 

■あなたに、愛する妻や恋人、娘がいるなら……

さて、これから起きる災害や戦争で、みなさん、家が壊れたり、流されたり、爆撃されたりして廃墟になったりするわけだが……そのあと、生存したら生きないといけない。

 

その時、あなたが一人の男性なら……まだ、楽なのだけど。奥さんや恋人、娘さんがいたら……気が遠くなる「ハードル」があると思う。

 

それは、あなたが男性なら「わからない」世界だ。そう、女性の生理や感覚だ。

たとえば「トイレ」ひとつとっても、男性だけなら「逃げ」ができるが、女性が一緒に一人でもいたら「ちゃんとしないと」いけなくなる。

文明崩壊、近代科学技術の支援がない状況下で……女性が満足するトイレを用意して長期的に運用できるか……は、原子力発電所を運用するより……大変なことかもしれない。

 

自分は女性と長年暮らしてきたので、まあまあわかるけど、男性が女性と共同生活を送っていく上でジェントルマンとして配慮しないといけない……これだけの要件がある。

1.便器が洋式(ま、和式でもできるとは思うけど)

2.汚くない便器や部屋(これだけでトイレ自体できず、がまんして糞詰まりで腹痛になって医療の世話になる女性が多い)

3.プライバシーの確保(密室で視線や音を遮っているか)

4.トイレットペーパーがある(便のあと紙が切れた時の本人の恐怖は最悪)

5.水で汚物を流せる水洗式(ぼっとんはNG。簡易水洗でもNGが多い)

6.においがしない(えーかげんにせいと言いたくなってくるかも)

災害時、行政が用意する「簡易トイレ」はすぐ満タンになる。交換も掃除もできないことが多い(阪神大震災でそうだった)

清掃を担当する人も

「バカが、ウンチ外して便器の外でしているので、掃除が大変ですよ」

これだけの近代文明なのに「トイレを汚す」「詰まらせる」バカ……が多いよね。

 

■テロよりこわいのは「ゲロ」

どんなに屈強な自衛隊員が機銃を構えても、テロ活動より怖いのは、その辺の市民の「何気ない」「ゲロ」「便器汚し」である。

この大事なポイントを……防衛省内閣府も……まるで想定していない。ダメだね。

 

■公共のトイレは初日で機能不全に陥る

デパートやスーパー、モールのトイレですら「詰まった」「汚された」で毎日掃除が絶えない。災害時の貴重なトイレは……たった一人の「ゲロリスト」によって便器を外してウンチや下痢が飛び散り……ドアを開けた瞬間「ダメダメ」「ムリムリ」で女性たちは逃げかえってくる……核兵器の投下より「恐ろしい」事を考えておかないといけない。公共機関や避難所のトイレは……真っ先に機能不全に陥る。

 

■エレベーターで閉じ込められた女性のトイレ

NHKかなんかの災害ドラマのシーンでオフィスビルのエレベーターが満員で移動中地震で閉じ込められ開けられなくなった。救助が来るまで数時間、中の女性が「トイレにいきたい」「がまんできない」と恐怖にとらわれる。気を利かした?男性社員がペットボトルを渡して「みんなで後ろ向いてあげて」といって、女性にしゃがませて小便をさせる……というシーンがあった。

で、さ?それ?アウトだろ。だいたい、男性がペットボトルに小便出すのは可能だが、女性は……。

しかも、1人ならいいが……「わたしも」と言い出されたら……まだペットボトルあるのかな?ということで……現実的には「使えない」装備や準備になる。

■災害時は突然生理になる女性が多発する

 阪神大震災でもあったようだが、避難所などで人が集まると、女性は「誰かが生理になると連動して自分ももらい生理が始まる」という話があった。

ということは、こちらの準備をしておかないと大変なことになる。

 

■生理用品、備蓄と調達、自作など……考えている?

なので女性が一人でもいる家庭は「生理用品」が必要だ。閉経した女性なら楽かもしれないが、それ以外だと毎月きちんとした生理用品が「量」いる。

なので、うちの読者には「男性1名、妻と娘」3人家族などゴロゴロいるけど、単純に「2名の女性対応」を考えないといけない。

ダンナさんにとって「超、頭が痛い」話になると思う。

 

■生理用品が調達できない場合どうなる?

男性にはわからないが、生理用品で血が止められないと、下着と衣服が真っ赤になる。

つまり……その女性の全身を「速やかにきれいな服に着替えさせないと」「ギャー」レベルになり、避難生活どころではなくなる。

……で、そういう場面まで考えて準備も、用意も……あなたしてないよね?

 

■下着どうすんだろうね

それから、男なら、パンツを1週間以上、履きっぱなしでもがまんできるかもしれないが、女性はどうだろうか?かなり無理だと思う。

昔、知り合いが原発関係の技術者で「原発の現場にでかけたら、何日も缶詰でさ、パンツを前、後ろ、右、左にはいて4面使いまわしたよ」なんて苦心談を話していたが……そんなことは女性はできないだろう。

となると、1年以上のサバイバル生活をしていくときに女性が一緒にいたら「女性のための」装備・準備・訓練はすごく必要であり、男一人で生きていく以上の重たさ、負荷がかかる。

多分……思考・検討した時点で……「多くの不備」が露呈して……「思わぬ検討」が必要になる。

そして多くの、みなさんは……こうしたことすら「イメージ」できていない。

そんな連中が行政の避難所に殺到してみな?……何が起きるか……わかると思う。