これからサバイバル生活、長期の車中泊を余儀なくされる時がくるが、隠れた問題なのが「ゴミ処理」である。
実際に日本を車中泊で回っている夫婦の知恵が役に立つ。
私も日ごろ思っていたのだが「スーパーで買った時点で、その場で自分のタッパーなどに移し替えてしまう」そうすれば、ビニール包装などのいらないゴミはスーパーで問題なく捨てられる。
EUやアメリカだと「自分の容器を持ち込んで入れてくれる」「肉や魚の量り売り」などもあるようだが、こういう仕組みも日本のスーパーや鮮魚・精肉店でもありにしてほしい。
昔は洗面器持って、豆腐買ってくる……なんてあったわけで。
あと、カセットボンベは私は使用を推奨していないが、もし移動中にボンベの空容器ができた場合、容器を自分で持ち続けないといけない。なので私は車内での長期生活ではカセットコンロはまったく使用しない。理由はこちらに前回記した。
災害時にカセットコンロ・エンジン発電機がNGな理由 - 武田学校 (hatenadiary.jp)
ソーラーとバッテリーシステムにしたほうがいい。
最悪の非常時は野外でたき火するしかない。でも、山火事の危険とかあるから、きちんとした閉鎖的な炉、ファイヤーブランケットなどの装備も必要である。
この夫婦も潜在的に推奨しているのが「バイオトイレ」である。バイオトイレは生ゴミも処理できるからである。ほぼ永久に使える。
なので、頭がいい人、意識が高い人はクルマにバイオトイレを装備するといいだろう。
