武田学校

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人生のトラップ「3【酒】」

私の全国多数の人生相談、IQ800の思考で出た「知ってよけたら人生よかった」というノウハウを伝授しています。若い人は「ひっかからない」ように活用してください。

 

今日は、男性女性問わず人生で「してはならない」要素です。

男として生まれたなら、男のたしなみとして昔は(今は知りませんが)「酒、タバコ、ギャンブル、女遊び」という要素があります。

 

女性がビールあおるCM増え、女性で酒飲む人増えました。大変まずい。

 

なんか、この辺をやる人が「かっこいい」という風潮もあるし、この辺好きな人は男同士でも英雄視される時もあります。

 

ですが「世間のあおるものほど、あなたには有害」世間の常識なんて、あなたの人生をなんら保証もせず無責任」という法則がありますので。(私が思いついたものですが)

 

これらの要素を、できたら「若い男性のあなた」はしないことです。

 

■酒をたしなむ……NG

「えー」となる人が多いかもしれません。「だいじょうぶ、俺は酒に強いし」

そして、酒のみほど「ご飯も食べず、酒とつまみだけ」で、毎日暮らしていると思います。

「酒は少しなら体にいい」という、酒造メーカーすらあるわけです。医師でも「少量のお酒の晩酌ならいい」という間抜けなことを言う人もいます。

 

という、私もお酒は嫌いではなく、もともとジェイムソンとかマッカランのスコッチウイスキーをバーで一人で渋く飲んでいるのが好きで、居酒屋では芋焼酎をロックで飲んでいたし、日本酒も好きですし、ビールもエビスやハイネケンを飲んでいたし、ワインも好きですね。中国料理のマオタイや紹興酒も「ストレート」で飲むし、沖縄の泡盛なんてストレートで飲んで「おいしい」と思うほうなんですが。

ははは、私が嫌いなのは「バーボン」「缶チューハイみたいな合成酒」で、ほかはだいたい飲んでました。

 

でも、実は自分に「掟(おきて)」を課していて「家では飲まない」のです。お酒を飲むのは青山のバーとか、友人や会社の人と居酒屋などのお店、あとは祝賀会やシンポジウムのイベントのパーティで飲むだけです。

 

そして、私も付き合う女性や奥さんは「お酒が飲めない人」を選んでいました。「お酒が好きな女性はヤバい」ということを知っているからです。

 

つまり、自分の生活圏、プライベートには実は私はお酒を置いていないのです。

なぜか?

 

それは「お酒を毎日手元において、飲む、習慣をしてしまうと、アル中になる」という法則を知っているからです。

 

私の相談者でも「アル中」、たまに「麻薬中毒」の被害者がいます。残念なことに、いちどアル中、麻薬中毒に陥ると「ほぼ完治は不可能」です。

難しいんです。家族も周囲もすごく「振り回され」「一緒に苦しむ」ことになります。

 

それを知っているので、私は「お酒を気軽に飲む、毎日、家で飲む習慣は身を亡ぼす人生のトラップ」だと定義しています。

 

だから、正直私は、酒に酔っても数学の演算ができるほど、自分をきたえたのですが「だからこそ、必要以外の飲酒」はしないわけです。

 

あと、もうひとつ理由があって、それは「お酒を飲んだ翌日は、ピアノがうまく弾けない」「頭がぼんやり鉛のようになって、繊細な思考や、頭のスクリーンの明晰さが失われてしまう」ということです。

私の場合、超能力者なので、脳や思念の繊細さが普通の人よりはるかに鋭いので、アルコールが体内に入るとそれだけで繊細な感覚や感性が鈍るのがモロわかるのです。

せっかくの、頭脳の明晰さ、聡明さ、豊かな想像ができない。

それがわかってから、お酒を飲んだ翌日は爽快ではなく、むしろ何もしない、意味のない1日になることがほとんどなので、お酒を飲まないほうが楽なんでしないのです。

 

でも、世間の人は「あー疲れた、コンビニでビール買って、おつまみ買って家で飲もう」「スーパーやドラッグストアで、体に悪い安い合成酒缶チューハイや、発泡酒をケース買い」しているのかな。

 

それって?ダメ人生そのものですよね。

だって「お酒のコスト」で自分の稼いだ収入を常時減らすわけですよね。さらに「自分の健康も減らす」わけです。

 

さらに、近年医学的に「たとえ、少量でも毎日や頻繁な飲酒は結果的に心疾患、循環器の病気のリスクを高めている」ことが判明しています。これは放射能の「低線量被曝も長期間では危ない」のと同じことで「危険、毒物の身体への暴露は、負の貯金となり、いずれ体を破壊する」ということなのです。

 

だから「毎日、ビール1本、日本酒1杯でチビチビ」であろうと「アルコールは人体、生物には有毒な劇薬であり、それを口内、食道、胃、腸の消火器系統に「噴霧」し続けることは……結果的に「舌癌」「食道がん」「胃がん」「大腸がん」のリスクを上げるわけです。

 

東京や京都の大都市から、田舎の愛媛に移って、私はすっかりお酒を飲まなくなりました。なぜなら自動車で移動しないとお店すらいけないからです。そして、行った先で飲んだら代行業者にバカみたいに輸送費を払って飲まないといけないからです。そんなことまでして酒を飲む必要は私にもないので、かといって、家では晩酌をしないし、ウイスキーのボトルすらありません。料理のための白ワイン、日本酒パックがある程度です。

結果として、お酒は無縁になってしまいました。だからといって「困る」ことはないです。

 

■お酒を飲む習慣はロクなことにならない

別に、私は禁酒の宗教をやっているわけではありません。単純に科学的に、合理的に考えても「お酒を人生の習慣にするのは百害あって一利なし」と結論しています。

それは「お酒を飲む時間帯」が「殺人事件、刑事事件」に巻き込まれる時間だということと、そういう「場所」が多いことからです。

 

男のたしなみとしては「仕事が終わったら、居酒屋」「仕事が終わったら行きつけのスナックやクラブ」……あー、社長さんだろうが、営業マンだろうが、やっていると思います。

でも、それって「かっこいい」「素敵」ですか?いやあー、ダメでしょ。

 

世間の殺人事件、暴行、レイプほとんどが「夜の繁華街」で起きています。「夜飲んでいて、相手とケンカになり刺してしまった、殴ってしまった」こういう事件がいかに多いか?

そんなリスクがある時間帯、場所に行く方が「まちがい」ではありませんか?

そこに自分の人生の習慣をおくことが……

 

■銀座のクラブは企業人の社交場?はウソ

こういうこと、言うのは「店のほう」ですよね。私の経験でも「夜の酒場で出会ったビジネスマンとその後、まともなビジネスの商談とかになったことは一度もない」です。

 

その場で、名刺交換したところで、それで大型商談になる……めったにないです。

 

私は、異業種交流会、シンポジウムの祝賀パーティなどは大好きで、いっぱい行きましたが。そういう場所での名刺交換で後日のビジネスは多数ありましたけど。

 

スナックやクラブやバーで出会った人で、それは……ゼロでした。

もらっても、何も発展しませんでした。

 

まともな経営者、営業マンなら「日中のビジネスアワー」で電話一本でアポをとり、短時間で相手と話して、仕事決めていけるので、銀座のホステスに数十万円払って、クラブに行って商談する必要はまるでないです

コスパフォ悪すぎ」なだけです。

ビジネスしたければ、白昼、相手の会社に電話してアポとればいいだけです。

私は営業成績もよかったのですが、驚くほど短時間に残業すらしないで仕事を取っていました。

 

■居酒屋、スナック、クラブに通う人は「人生さびしい」「趣味や教養がない」「女にもてない」人

 

そうですよね。会社終わって、自分の残された時間を、もし、その人が文化教養的な趣味を持っていて、家に帰って一緒にいたい、奥さんや子供がいたら、こういうお店に行くことすら「無駄」「意味がない」と思うわけです。

「帰れば、妻の心がこもった温かい手料理が待っている」

「妻や子供たちと、わいわい会話しながらご飯を食べている」

あなたの人生はそうなっていますか?

 

このフレーズが実践できていること、とても人生にとって大事なことです。

いかに、今の家庭が崩壊しているか?わかると思います。

たった、これができているか?できていないか?で

ダンナさんの昇進、成功、健康な生活(QOL:クオリティ=オブ=ライフ)が決まる恐ろしいことなのです。

 

女性にもてる男性なら、わざわざ高いお金を払って別に、たいしたこともない素性のホステスさんにバカみたいに恋愛をし(しかもカモられる)お金を捨てなくても、美人でかわいいガールフレンドの女性とディナーしたり、一緒にいればいいわけです。その方が、夜のお店や風俗に行くよりお金的にも安いですよね。

 

もし、あなたがこういう「夜の街に通う」生活をしているなら

そういうところに通う自分に落とし込んでしまっているのは「人生の敗者」を自分で決めているようなものです。

 

「女性にもてない自分」を「改良」「改造」「是正」することにこそ、男性は自分の神経とリソースを使うべきです。そこから逃げて、夜の街に身を浸している、そういう男だからなおさら、まともな女性は寄ってこなくなるという「負のスパイラル」にはまっているだけです。

 

だいたい、自分の「食生活サイクル」上、「朝・昼・夜」を「一定の時間ごとに」「きちんと栄養士が決めたカロリーとビタミン配分で」食べているのが「ベスト」なのに、たいていのサラリーマンは夕食が結果的に遅くなる。

 

しかも、お酒を飲む場所で食べる料理というのは「質の悪い油」「動物脂肪」の多い「つまみ」ばかりです。唐揚げ、ポテト、肉料理……しめに豚骨ラーメン、沖縄では牛ステーキまで食べるそうですが「完全にアホ」ですね。栄養学、医学的に。

 

また、人間は「ストレス」「悩み」が多いと「甘い食べ物、脂っこい食べ物」を食べたがります。フライや天ぷら、ファーストフードを食べたがるのは「自分のメンタルがやばい」という証明なのです。

サラリーマンが「唐揚げ」「フライ」など食べたがる、定食でも多いのは……メンタルと健康的にすでに「赤信号」だということです。

 

その時点で「メンタルカウンセリング」「食事療法指導」を精神科医や栄養士から受けるべきだということです。

 

そしてこうした食べ物は「大腸がんの原因物質」として消化器内科では「NG」になっているものばかりです。

 

「でも、ワイン飲んでいたら、フランス人は長生きだし」はい、これも近年「フレンチパラドックス自体がウソ」だったことが証明されました。単純にフランスの医学界が間抜けで統計ミスっていただけだったそうです。ダサー。ワインは人体に有害です。

 

大体、ワイン愛好者によくあるそうですが、あれ、酸なんで口に含んでテイスティングしていたら「歯肉が溶けて」「ロバの歯」になるのは有名な話です。結果としてはワイン愛好者は「酸化防止剤の服用」「アルコールによる口内、食道、胃粘膜の損傷」を繰り返しており、「細胞の連続的な損傷と炎症の繰り返し」は「がん」を引き起こす最も多い原因です。

 

結果として、飲酒って、がんの元なんです。

ここ数年、私の記憶でも、芸能人・歌手で「がん」になる人、特に消化器系のがんになる人が多いですよね。みんな、ひどいことになって闘病や死んでいます。「川島なお美

堀ちえみ」「サザンの桑田」「秋野暢子」「島田陽子」「坂本龍一」「梅宮辰夫」……みなさん、若い時はホント美人だし、大スターじゃないですか?なのに……どうして?

 

共通していると思うのが「この人たち、音楽系・バンドとか、酒飲みが多いし、タバコも吸う」人が多いからです。毎日のように、酒を飲んで、タバコをスパスパ吸って、夜更かし……ですよね。芸能活動は深夜、徹夜も多いので体のリズムも狂います。お金あるからと三食、高額な料理を食べても、栄養価はないし、ロケ弁?栄養ないですよね?

 

私が聞いていて「まともかな?」と思ったのは、大女優になった沢口靖子ぐらいで、彼女は現場ではロケ弁に頼らず、自分できちんとした栄養価の弁当を用意してそれしか食べていないそうです。

トム=クルーズも、なんかあれだけひどい「スタント」「超人的な動き」をしているけど食事は厳格にメニューを自分で決めていてストイックに食事コントロールしているそうだし、あのプーチンすら食事は「シンプルな非欧米型の健康ダイエット食」がメインだそうです。

 

女優・アイドルというのは、世間の女性の100倍以上「美容や健康、みだしなみに神経とリソースを投じる」ものです。

 

彼女らにとって、自分のボディ、顔、肌……すべて「もっとも研ぎ澄ます商売道具」なのです。だから、あらゆる技術、手法、健康法、やっていると思います。

セルフコントロールでそれが、できないと……たちまち転落するからです。

 

でも、いっぽうでものすごいストレスが毎日襲っているので、ストレス解消で「暴飲暴食」に走る人も多いわけです。

 

ミュージシャンなら、バンド仲間と、毎度「打ち上げ」「慰労会」多いと思います。自然と、宴会のはしごやら、体に悪いおつまみと酒の繰り返しになる。タバコも吸いまくる。

 

結果として……50歳以降で「発がん」が始まる。がんというのは、いくつかのステージがあるのですがイニシエーションといわれる「ステージ0以前」、まだ目にもみえないがん細胞の発現と増殖から、内視鏡やCTで補足できる「直径1㎜~10㎜」程度になるまでに、11年ぐらいかかります。

 

なので、50歳の人の発がんは39歳ぐらいまでの「不摂生」が積み重なった結果だということです。

サラリーマンはだいたい50歳~60歳のころまでは「宴会」「外食」が多いわけです。すると、結果として70歳ごろから「発がん」してくる。

わかりやすく、科学的です。

 

なので、その時期まで飲酒せず、三食を外食でなく「栄養バランスのとれた自炊メニュー」で食べ、適度な運動をしていたら……発がんは遠ざかる。

 

でも、たいていの人はできていないです。私もしていませんでした。50代になり私の知人、読者が次々と病気で倒れて入院、大手術になっています。

私も明日は我が身で、気持ちを決め、残された人生を生きています。

 

もうわかったと思います。

もし、あなたが20代、30代なら「お酒は飲まない」ことです。お酒を飲む生活を自分の日常サイクル、人生のサイクルに入れないことです。

そうしたら、あなたは、人生のトラップをよけて、40代以降も健康な体でいることができると思います。