武田学校

IQ800の武田校長の頭の中の広大な知的宇宙を一緒に旅するサイト

災害装備で意外といるもの

災害装備では「こんなものいらないのでは?」と思うものに意外と必要性があったりする。歯磨き用の携帯型ドルツは機器類の洗浄にもすごく使える。

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長期のサバイバル生活では健康管理が大事になる。医療が破綻したりしているかもしれない。その際、本当にまずい状態か?知ることは救助を求めるか、そのまま過ごすかの判断に大事だ。データを得られるチェック機器を持つことは大事だったりする。自分ではどうしようもない心臓病や循環器系の病気の把握は必須だろう。血圧計なんかもだ。

ソーラーバッテリーで充電しやすい「単3」「単4」充電池で稼働するものに絞ると長期的に運用しやすい。この血圧計は単3充電池4本で運用できる。

玄米の保存法についての知見

yotaro 212 
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  1 日前

いつも貴重な情報ありがとうございます。 うちでは、以前5kg厚手のビニール袋に入れ脱酸素剤として使い捨てカイロの措置袋を1cmくらい切ったものを入れ、それを2~4袋一組として大きなビニール袋に使い捨てカイロと一緒に入れて保管していました。1年くらいだとこれでも特に問題はありませんでした。 3年くらい前に内海先生の動画を見てからはに2Lのペットボトルに入れて保管していますが、しっかり詰めると空気を抜かなくても大丈夫のようです。特に味が落ちたとかは感じません。  30kg分を2Lのペットボトルに詰めると最後は80%くらいの量のものができますが、それを1年くらい置いておくとぬかの酸化で中の酸素なくなりペットボトルがつぶれていました。

 

廃棄の自動車用バッテリーを自分で再生する方法

希硫酸満載の自動車用鉛バッテリーなんて捨てるしかないのだが……世の中、強者がいてバラシて直してしまう人がいる。

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ミーブで車中泊料理。食器洗いも車内で成功。

災害時のサバイバル車中泊生活をするために研究開発している災害機動指令車ミーブ号で実際に野外で自己完結して日々の料理と洗い物などの家事が行えるか実験しました。

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ミーブには駆動バッテリーと別に家電を動かすためソーラー発電(最大840W)で自己完結充電できる5184Whのバッテリーバンクを搭載しており、今回昼食のスパゲッティを最低限の水(ほぼゼロ)で炊飯器によっておいしく作ることができました。

食後のコーヒー含めて、炊飯器料理やコーヒーメーカーで消費した電力は120Wh。

炊飯器は4合炊きのこういう機種が省電力(400W程度)でいいです。

後片付けの食器洗いは搭載の食洗機で170Whで済み、トータル290Whで1回の食事の調理と片付けができました。食洗機はシロカのこの機種が500Wの低電力で動作するのでいいです。

これはバッテリーバンクの実使用可能容量(約半分の2384Wh)の12%程度であり、1日3食同様の調理をしても36%なので、他の家電を使用することも十分可能です。

なお、炊飯器での調理は材料入れてスイッチオンで30分程度。

後片付けの食洗機も自動運転なので、その間自由に自分の時間を使えます。

また、すべての作業は車内で完結できるので、雨や雪の日でも車内で作業できます。

もちろん、天気がよければ野外でやれるので長期間快適な被災生活が可能となります。

なお、食洗機の排水は搭載のギャレー水槽でバイオ処理し、こちらも成功しました。油汚れの廃液も翌日にはきれいに浄化することができました。

 

■この実験の意味

災害時、キャンピングカー、車中泊車で長期の被災生活を送る場合、問題になるのが日々の食事、食器洗いや洗濯の排水です。

キャンプ場やRVパークにいるなら、施設の水回りを使用できますが、混雑時、災害時は水も貴重となるはずで、かけ流しでの水道水の浪費は、周囲からも非難、トラブルになることは確実です。

 

車中泊・キャンピングカーの悩み「排水の処理」

いっぽう、たいていのキャンピングカー、車中泊車ではギャレー(小さな流し)を搭載する場合もありますが、そこで電動ポンプで水を家の台所のように使うことは「自殺行為」になります。たちまち数十リットルの水が消耗されます。

しかも、この排水は数十リットルのタンクに蓄積され、短期間の生活なら自宅の下水道に流して他人に迷惑をかけないようにしますが、屋外、遠地では道の駅やSAなどで捨てる人も出る始末でマナー違反としてトラブルになります。ため込むと臭気・腐敗も生じます。薬剤で処理しても薬剤の備蓄も膨大になりコストもかかります。

そのため、最低限の水で洗い物や洗濯ができるようにし、なおかつ排水を外部に放出しなくてもいい「自己完結型」のシステムが必要となるわけです。

 

今回、私はそれが可能となるシステムを構築することに成功しました。なお、このミーブバイオ浄化システムでは、洗濯や食器洗いに洗剤のような合成洗剤を使わず洗浄ができる方法によって同等以上の洗浄効果を確保した上、排水はアクアポニクスも行うバイオ浄化槽を備えた車載可能なギャレーで処理します。コンパクトで無駄もなく、消費エネルギーも最低限で車内で自己完結して廃液処理ができます。

 

 

普通の車に積めるミニソーラーバッテリーシステム

普通の車で気軽に家電やUSB、シガーソケットが使えるレベルのミニシステムを作ってみました。

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バッテリーは40B19を2台並列(計58Ah)

正弦波インバーターは600Wでマルチな端子がついている小型版

これは周波数が自動調節されるのですが、突発電流が高い場合使えない家電もあるので(ホームベーカリーなど)自分で確かめる必要があります。

ちなみに360Wのラコルテコーヒーメーカーは無事動きました。コンパクトなボディなのでハードな家電でなく、気軽に使うなら十分便利です。

PWMコントローラーはこれを使っています。60Aあるので100Wパネルだと最大10枚以上はいけます。

フレキシブルのソーラーパネルで2枚(200W )でも十分ですし、100Wの1枚でもひまつぶしでけっこう充電してくれます。災害時に重宝するでしょう。

 

 

読者ミニキャブミーブ車中泊車作る人(最新)

スターマインドさんがミニキャブミーブを入手して車中泊仕様に改造を始めた。参考になるのでみてね。

2回目「架台設置、床づくり」

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1回目「寝台の架台づくり」

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