武田学校

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災害時有効な炊飯器料理「ソースやきそば」

なんと、炊飯器で屋台で食べるソース焼きそばを作っちゃいました。

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災害時、最低限の材料、保存性の高いもので本格的な家庭料理が食べられるように日々ノウハウを考えて教えていますが、今回はソース焼きそばです。

材料は、「棒ラーメン」「ソース」「水」あとは具ですね。野菜とか肉。

これだけでできちゃいます。

すごいのは、水たったの100ミリリットルでいいことです。災害時貴重な水、少しだけでちゃんと料理ができるのは助かりますね。

 

■災害時有効な「棒ラーメン

棒ラーメンは昔からあるのですが「小さい」「値段も安い」「ゆでるのでなくスープで煮たらそのまま食べられる」ことで登山家にも重宝されているようです。

私は、四国で定番の「万長」ラーメンを使用しています。これは本州にある「マルタイ」より量が多いです。ただ、味はマルタイのほうが豚骨味とかあるのでいいのですが。

今回、賞味期限を6カ月以上経過したものを食べましたが、問題なく食べられました。

 

■ソースは中濃かトンカツソースを持っておくといいかも

味付けはウスターソースでやりましたが、甘みが欲しい方は中濃かトンカツソースを持っておくといいでしょう。

今回、油を使っていません。ソースの油で十分だからです。

なので、油を浪費せず災害時には有利です。

 

■炊飯器のオススメ

とりあえず、今回使用している4合炊きは400Wで稼働しますので、車中泊のソーラーバッテリーシステムでも500Wの正弦波インバーターを持っていれば動きます。バッテリーは40B19(29Ah)で2台並列がほしいです。

もちろん、私が愛用している210W低電力のこちらでも1人分なら余裕で作れます。

500W未満の低電力で動作する炊飯器を持つことは災害時、とても重要です。

 

■災害時にスライサーが便利

まな板と包丁で、野菜や具材のカットをするのは、まな板と包丁の洗いものや手を切るリスクも増やします。

なので、なるべく手を傷つけないですむマシンを活用することは大事です。あと、負傷していてもマシンならボタン、スイッチだけで動かせます。

その点で、ダイソーで300円手に入る、この回転式手動スライサーは便利です。

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ダイソーの300円スライサー。手動でシンプルで使いやすい

 

■炊飯器料理を一押しする理由

炊飯器料理がすごいのは、とにかく全材料を入れてスイッチオンだけで30分ぐらい放置でできることです。火の管理や、つきっきりにならず、他の仕事に専念できます。こげついたりもなく、材料はふっくら、肉も生焼けにならず、きちんと加熱も100度以内で細菌やウイルスも除菌し衛生面でも優秀です。