とんでもないことがわかりました。スパゲッティを食べる場合は生パスタは食べないほうがいいです。
武田式で朝食を食べ、お昼外出でしかたなく外食をすることになり、おしゃれなカフェのランチパスタセットを食べました。夕食は武田式のメニューで食べました。外食で食べたのは「生パスタ」でこういう内容でした。
糖質が少なくなるように、砂糖なしのブラックのアイスコーヒー。メニュー的にも野菜サラダ、少しの鳥肉のハム。小さなフォカッチャ風のパンのかけら2つ。メインが「野菜とアンチョビ風味のペペロンティーノスパゲッティ」で「ヘルシー志向」で選びました。
「これなら、いいだろう」と思ったのですが、リブレの測定結果は悲惨でした。
なんと血糖値スパイクは130mg/dlもの上昇を起こしてしまいました。これは、通常の炭水化物系を食べて80程度の上昇をさらに上回るレベルで、安全ゾーンの180を飛び越え危険モードです。完璧に体に悪いダメなメニューだということになりました。
■原因は「生パスタ」
うちでもイタリア直輸入のディ・チェコのデュラムセモリナ小麦100%のスパゲッティは常食し、量も今回のカフェと同じぐらいで食べています(乾麺で約100グラム)
その場合は、これほどの上昇は起こしません。いいとこ80程度の上昇です。
また、今回のメニューでは「砂糖を使った」形跡はほとんどありませんでした。ペペロンティーノですので。オイル量は外食なので多いでしょう。逆に油がある分血糖値吸収時間も遅延できグラフはなだらかになってもおかしくありません。
ですが、グラフの山は「急激に血糖値スパイクを上昇させて」います。これは「麺の消化吸収がよすぎる」ということです。
なぜ「よすぎる」のか?それは、うちで常食しているディ・チェコのイタリアの乾麺パスタと違って、生パスタは「原料」に問題があります。
■外食産業の生パスタは「手抜き」が多い
なぜ、生パスタを乾麺の従来の麺でなく外食であおったのでしょうか?それは
「ゆで時間が、乾麺より圧倒的に早い(数分)」
「したがって、外食では提供スピードが速くでき乾麺の面倒さがなくコストダウンできる」「パスタマシンで店で製造できるのでコストも下げられる」
これなんです。ところが、外食産業で用いられる生パスタの生地の原料は「イタリア産デュラムセモリナの小麦100%」ではなく「ただのパン用の強力粉」が使われていると思います。そのほうが安いからです。
で、そうなるとこれはもはや「スパゲッティ」ではなく「うどん」と同じレベルのものになっているということです。
うどんは、最悪の血糖値スパイクを上昇させる食べ物で、病院の管理栄養士も「食べるな」になっている劣悪な食品です。
うどんを食べまくる香川県民は糖尿病全国ワースト上位の最悪の健康状態に陥っており、県で困っている状態です。
【香川県の糖尿病対策】野菜も食べる「うどん県」に進化 糖尿病は「県民病」 | ニュース | 糖尿病ネットワーク
ということで、同じパスタ、スパゲッティなのに「栄養や」「人体への有害性」はまるで違う品質のものになっているということです。
ですので、外食時に店で「生パスタ」を食べると、このように血糖値スパイクが信じられないほど上がり危険です。「乾麺」しかも「イタリア直輸入のデュラムセモリナ100%の小麦でつくられたスパゲッティ」を選ぶようにしてください。生パスタの店は選ばないことです。
■血糖値を見事に上げない「武田式」
この日の武田式のメニューです。血糖値スパイクが上がらないメニューを組んでいます。
病院の管理栄養士も絶賛している素晴らしい内容になっています。夕食の例はラーメンですが、世間のラーメンとまるで違う栄養価の内容です。
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