これから、未曽有の大震災がくる。
東日本大震災を超える。
それがわかっているので、私は2014年から警告を発し「サバイバル準備をせよ」と言ってきた。
今年になって変な地震が相次いでいる。近いと思っている。
先日NHKが、夜中に「大震災の想定番組」を流していたそうだ。
政府はそうやって「いちおう警告しておいたので見ていない人が悪い」とする。
つまり、今の時点で東京や首都圏からは「速やかに逃げておく」べきである。
なぜ、満員通勤電車に乗って、ダラダラ惰性で東京に居続けるのか?
知人の右翼の大物は、東京のビルや事務所をたたんで去年、岡山に移住してしまった。思えば、彼は先見の明がある。右翼には左翼よりはるかに情報が集まる。裏情報とか。その世界で「東京ヤバい」「首都圏から逃げておけ」が合言葉になっている。
こうした情報に敏感なのは「投資家」「相場で強い人」だったりする。彼らの命は「情報」だから。次に「成功した経営者」とか。なぜなら、彼らは24時間365日情報に敏感で対応しなければならない。そして「支配層」「ファミリー」「マフィア」たちである。彼らは、庶民が逃げ出すとっくの前に「しずしず離脱」しているものである。
つまり、今、東京や首都圏に残っている人は「避難所で阿鼻叫喚の地獄」になる予備軍だということである。
私が「早く首都圏から離脱せよ」というと「仕事があるから」と「言い訳」をする人が東京側に多い。「両親がいるから」……その人たちは「必死さ」がない。
その人たちは「津波がきたら」「あー」って飲まれるわけだ。
つまり、その人たちは「自分で死にます」と決めているのだ。
東京の会社で働くことが……楽……という「怠慢」がその人の意識を支配している。
田舎の農村で暮らそう……という発想は出ない。
でも、私は東京で、キミたちよりはるかにレベルの高い一流の政財界人のために仕事をしてきた。実務家だ。
その自分の頭脳はIQ800以上ある。その頭脳が判断したことに間違いはないんだ。
私が見通したこと、見立てたこと……ほぼあたる。
なので、私の言うことを素直に実行した人は……「ありがとうございました」「そのとおりでした」と感激・感謝のメールがくる。
このブログを読めた人は、幸いである。生き残る入口を知れたのだから。
でも、知らない人、読み飛ばす人は……自分で死を選んでいるのだ。
■自衛隊はあなたを助けない。その理由
保険会社には自衛隊の上級幹部OBが「天下り」している。日生から外資まで。なので保険会社は医学部や危機管理についての最新の情報が入ってくる。
2016年の熊本地震の際の自衛隊の被災者救出についての話も聞けた。
「残念ながら、大規模な避難所みたいなところには陸自は支援ができたが、山間地域の集落は、いたるところで道路が破壊され、自衛隊の車両がそもそも入れなかった。(悪路に強いとされる、兵員輸送車や装甲車やバギーなどでもダメだったのである)それで
「救助に行けない地区がいくつもあった」
「希望する市民みんなを助けることができなかったことが悔やまれる」……とのことだった。
……つまり、このケーススタディは現在も改善されていないので、今後も繰り返される。
なので、私は「自分たちが米軍や陸自なみの防災体制を持てなければ」「ほぼ、死ぬ」ことを知った。
つまり、市民が自発的にサバイバル準備・訓練をしていなければ、いくら行政に「助けて」と叫んでも……助けるのも無理だということだ。
■みんなが軽んじてバカにしているトイレの話
今、大部分の「あなた」は新宿や都心のオフィスで働いているのだろう。
ハイテク化され、高度なインフラが張り巡らされた都市生活は便利だ。私も渋谷や杉並で長く住んだ。
でも、災害においては大都市は「監獄以下」になる。
オフィスで、家で地震が起きた。まず必要なのは「トイレ」だ。
家族、彼女、奥さんに女性がいれば……男以上に「即座」に「トイレ」が必要になる。
男性は立小便で逃げられるかもしれない。でも、女性はムリだろう。
しかも「きれいな便器」「プライバシーが保たれる」ことが絶対条件になってくる。
都市のトイレはほぼ「水洗トイレ」である。でも、地震の時まず止まるのは水道だろう。その時点で、高層ビルなどのトイレ・洗面台の水は出なくなる。
最上階にタンクを置いているビルならしばらくは使えるかもしれない。
でも、トイレを利用する人が「ウン万人」いることを理解しないといけない。
つまり、あっという間に、トイレは行列や使用不能になる。
■トイレが使用不能になるあっけない理由
水が出ても、トイレは使用不能になる。それは「便器を汚すやつが必ずいる」からだ。
私は、IT関連で一流企業のオフィスビルに通っていた。メンテナンスはきちんとしており、トイレはきれいだ。にも関わらず「毎度トイレを詰まらせるアホ」が多かった。
名前も、誰かもわからない……アホが一人いるだけで、トイレに紙や異物がつまったりする。その時点でトイレは使用不能になる。
あなたは……詰まった便器を自分で「手を突っ込んで」「ゴムポンプ」で排出したスキルがあるのか?できるのか?
できないだろう?汚いって……
じゃあ、トイレはそこで終わる。
ショッピングモールは最初に使用不能が続出するだろう。スーパーも。なぜなら「便器を外してウンコするアホ」が必ずいるからである。
私が聞いている話では「女子トイレのほうが汚い」という。あり得ないと思っていたが、女子にもトイレを汚して平気な女性がけっこういる。かわいい顔して「外して逃げていく」。
その時点で、女子トイレは「自動的に糞詰まり」になる。真っ青になって恐ろしい形相の女性の列が、静止を振り切って今度は男子トイレになだれ込む。
高速道路のサービスエリアでは多く見られる光景だ。
これが「避難所」で起きる。たぶん、初日で起きる。避難所のトイレは長蛇の列になる。そしてキャンピング場でも起きる。
公共で宿泊できる場所のいたるところが「糞詰まり」を起こす。
残念だが、空腹はうずくまっていればしのげるかもしれないが、トイレはムリだ。
修学旅行でもそうだが「トイレを我慢して」「顔がまっさお」「腹痛で倒れる」人が続出している。
それが、震災時に「ものすごい数」になる。
しかたないので、行政は「マンホールをあけて便器をおいてトイレ」「学校の校庭に穴を掘って、ぼっとんトイレ」を推奨する。
今まで水洗の、きれいなトイレでしかできない人たちが……汚れたそうしたトイレで毎日できるのだろうか?
それ以前に「トイレットペーパーが瞬殺で枯渇する」ことも考えておかないといけない。
つまり、カロリーメイトやミネラルウォーター500mlを肌身離さず持っていることも大事だが「トイレ用の紙」をふだんから自分で持っていないといけない……それが都市や、車中泊生活の場合に、忘れがちなポイントだ。
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■どうすればいい?
わかっただろう?だから「一番安い安全は、今すぐ東京から離脱して地方の田舎の農村にでも逃げて生息する」ことだった。
でも、今空き家バンクは買いづらくなっている。なぜならオーナーがコロナで連絡取りづらい。内見すら進まない。
それでも今、現実的な選択肢は「可能な限りの地方移住」「車中泊構築」である。
車中泊でもトイレは外部に頼らないといけない。固める消臭剤トイレ……なんて数日しかもたない。うちにもいくつか置いているが「重たい」。効率が悪い。
つまり「永続的なトイレ」が絶対必要になる。「バイオトイレ」が本来は一番いい。
こうした生ごみ処理機でもウンチやおしっこを分解できるが、コツとしては「小便は別に集めて」「ウンチだけ処理する」のがベストである。においが出づらくなる。ウンチと小便がまざると「圧倒的下水臭の極み」となるからである。
みなさん、目が覚めただろうか?何が本当にすぐ、必要だったかということを。